• Syotaro Miyamoto

イエスタデイ・ワンス・モア 解説


ご覧いただきありがとうございます。

宮本正太郎です。

昨日の青春の輝きに引き続き、中嶋尚也くんと演奏した「イエスタデイ・ワンス・モア」について解説をしていきます。

 この曲がうたう「昔を思い出す切なさ」を、トランペットとピアノで表現しました。

ピアノの前奏はAメロアウフタクトの(B,C,D)というフレーズをモチーフとして作っています。

小節ごとに上行、下行する旋律が、前に進みたいような進みたくないような悩ましい思いを表現しています。(譜例1)このフレーズは後半も再現されます。

 その後Bからのピアノはソステヌートペダルを使用して、右手の対旋律が濁らないようにするといいと思います。(譜例2)左手は重みを持った音色でAとのサウンドの対比をしましょう。

Gからのサビは冒頭のB-durから転調してD-durになっています。#系の明るさを生かし、堂々としたで吹きましょう。(譜例3)Cとのコードの違いも意識するとより色彩感のある演奏になると思います。

99小節目のIV度の和音は憧れ、また過去へ思いを馳せるようなイメージです。 そこからふと景色がかわり、C-durへと神秘的に転調します。99小節目のフェルマータ、また4拍目裏の8分休符を生かし、C-durへ導いてください。101小節目の2拍目でやっとBass音が現れますが、それ以前からC-durの響きを意識して演奏できるといいと思います。

次回は青木昂くん、石川勇人くんと演奏したPiazzolla/Nightclub1960について解説します。

ご覧いただきありがとうございました!


570回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

© Syotaro Miyamoto 2016